


2003年、フロリダでのライブ。
セットリストは当時の最新作Scarlet's Walkからの曲が中心ですが、初期の名曲Precious Thingsなど、ファンの期待を裏切らない選曲です。
バンドはToriのピアノ以外、ベースのJon Evansとドラム・パーカッションのMatt Chamberlainだけというシンプルな構成ですがToriとの息はぴったり。女1×男2、Toriのピアノ・キーボード中心に(時にはメインを譲りながら)セッション形式で有機的な音を聴かせてくれます。
毎回思うのですがピアノを弾くToriの姿がとっても魅力的!見てるだけでもうっとり。。
個人的にはCrucify、Father Luciferのアレンジには意表を突かれました。CoolingではまさにToriの周りだけ空気が変わり、感動的です。
驚いたのは、曲の合間にそのままメイクさんが入っていたこと(笑)。ヘアやグロスを直されながらファンと楽しく語らうToriに“この人、本当にプロだわぁ♪”と感心。。。
冒頭にはToriの実の娘ナターシャ(Toriの幼いころにそっくり!)、ボーナス映像ではToriのお母様(!)まで出演。
彼女の何よりも家族を大切にする姿勢が伝わってきて微笑ましいです。演奏もさることながら彼女の人となりを伺い知ることの出来る内容になっていておすすめです。
真実を求め続ける魔女、トーリ・エイモスのライブDVDとミニ・アルバムのセット。出産を期に自分の中の血が送り出す歴史について考えたであろう彼女は、アルバム「スカーレット・ウォーク」で彼女の中に流れるインディアンの血にも目覚めている。
それを踏まえたうえでの今回のライブ。
何台ものピアノを自在に操りながら、繊細で大胆、エキセントリックでヒーリングな歌とピアノの世界を織りなす。ピアノを弾きながら、トランスすることが出来る、魔女のコントロールには、いつも驚いてしまう。
セットのミニ・アルバムはピアノの音を中心にした曲が多くて、こちらも良かった。
Tori久々のフルライブ映像で2003年9月4日Scarlet's Walk Tour(Lottapianos Summer Tour)の最終公演です。
同日のリハーサル映像がTales of a LibrarianのDVDに収録されていますが、観客がいる分Toriのテンションが高く、ヴォーカルと演奏共に大変すばらしく、充実した内容であると思います。
収録曲も各アルバムからバランスよく選ばれていますが、残念なことに実際のセットリストより4曲少ないです(カットされた曲は、WednesdayとVirginia、First Encoreで演奏したSweet SangriaとPast the Mission)。しかし、それを差引いて考えても、ボーナス映像(インタビューとツアーフォト)を含めると180分と収録時間がかなりあってボリューム満点です。
ボーナスCDに収録された6曲も実験的なもの(ボサノバ調の曲など)とオーソドックスなピアノ弾語りスタイルのものとあり、かなり良い内容だと思います。残念な事はEPICがProfessional Widowの歌詞を検閲して一部Toriのヴォーカルに修正が入ってしまい、無声音部分がある事です。素晴らしいパフォーマンスが台無しでそれを除けば大変良い商品です。
Amazonで購入可能なDVDはリージョンフリーで日本のDVDプレイヤーでも再生可能でした。